今日だけは言わせて・・・
2007年 08月 27日
昨日は、泣き笑いでした・・・
朝、スーツに着替えていると、電話が鳴り、何やら妻が話しています。
「え~ウソでしょ・・・」
私は、ネクタイを締めながら、何かが起きたのを悟った・・・
それは、福岡の実家から訃報の知らせでした。
私が、小学生の頃に、いつも海や山に連れて行ってくれた、おじさん(ケイボウ)が天国に旅立ったのです。
夏休みになれば、休みがある日は海に潜りに行きました。
季節が変れば、山に連れてってくれました。
ただ、海に潜る?山に登る?とんでもありません。
海は、素潜りで、アワビ・サザエを大量に捕りました。
魚も、ホコで刺して夕飯のおかずにしました。
おかげさまで、アワビやサザエが高級食材だなんて、大人になるまで知りませんでした。
山登りに行けば、まったく道の無いところを登り、時には断崖絶壁を、命綱なしで登りました。
山菜はもちろん、蛇まで素手で捕ってしまう、野生人です。
山の中で、箸を忘れたと思えば、木の枝を削り、持ってきたコンロで火を沸かし、インスタントラーメンを食べました。
本当に、よく遊んでくれました。
私の小さい頃の思いでは、”ケイボウ”と遊んだ思い出がいっぱいです。
まだ56歳、本当にまだ若い。
何で、そんなに早く逝ってしまったんだ・・・
そんなに、小さい箱の中に入ってしまって、どうしたんだ・・・
”ケイボウ”は、海やら山やら、自然大好きな野生人だったろう・・・
久々、号泣しました
人前で、泣きました
私が大阪について、数十年ぶりに会う親戚や、初めて会うその子供達にとも顔を合わす事ができました。
”ケイボウ”の棺の前で、親戚のおじさんや子供たちとも話をしました。
久々に、大笑いしました。
なぜなら、ここでもいろいろな武勇伝があったようです。
突然、「大分の別府に硫黄を取って来る」と言って、大阪から原付きで、大分目指して、途中で転んで怪我したり。
家の台所に、まだ生きているマムシを酒につけていたり。
スズメバチ(もしくはクマバチ)の巣を、人にお願いされ、除去しに行って、頭に18針刺されたり。
本当に、アホです。
大阪に行っても、海や山を駆け回っていたようです。
私同様に、海やら山やら、連れまわされた犠牲者が、大阪にもいたようです。
相変わらず、独り者のくせに、子供好きだったんだね・・・
ビックリすることに、天国に行く6日前に、何と海に行ったそうです。
それも、相変わらず、海に潜ったそうです。
このおっさんは、笑わせてくれます。
何で、余命数日なのに、海に行って潜るのよ・・・
そんだけ、自分の好きなことをやったら、後悔なんてないやろ!!
わかってます、こんな事をブログに書くべきでないことを・・・
でも、私の気持を整理させてください。
一方通行でもいい。
誰かに、聞いて欲しかったんです。
こんな、バカな人間がこの世にいた事を・・・
”ケイボウ”天国で、好きなだけ、海に潜って、山に登って、楽しんでいいからな!!
じゃあ、さよなら。
鹿児島で不動産 『夢ネット鹿児島』ホームページはこちら
http://www.ee-yume.net/
------------------------------
「今日の言葉」
- 命 -
命はとても大切だ
人間が生きていくための電池みたいだ
でも電池はいつか切れる
命もいつかはなくなる
電池はすぐにとりかえられるけど
命はそう簡単にはとりかえられない
何年も何年も
月日がたってやっと
神様からあたえられるものだ
命がないと人間は生きられない
でも
「命なんかいらない。」
と言って
命をむだにする人もいる
まだたくさん命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから 私は命が疲れたと言うまで
せいいっぱい生きよう
- 宮越由貴奈(小四) -
朝、スーツに着替えていると、電話が鳴り、何やら妻が話しています。
「え~ウソでしょ・・・」
私は、ネクタイを締めながら、何かが起きたのを悟った・・・
それは、福岡の実家から訃報の知らせでした。
私が、小学生の頃に、いつも海や山に連れて行ってくれた、おじさん(ケイボウ)が天国に旅立ったのです。
夏休みになれば、休みがある日は海に潜りに行きました。
季節が変れば、山に連れてってくれました。
ただ、海に潜る?山に登る?とんでもありません。
海は、素潜りで、アワビ・サザエを大量に捕りました。
魚も、ホコで刺して夕飯のおかずにしました。
おかげさまで、アワビやサザエが高級食材だなんて、大人になるまで知りませんでした。
山登りに行けば、まったく道の無いところを登り、時には断崖絶壁を、命綱なしで登りました。
山菜はもちろん、蛇まで素手で捕ってしまう、野生人です。
山の中で、箸を忘れたと思えば、木の枝を削り、持ってきたコンロで火を沸かし、インスタントラーメンを食べました。
本当に、よく遊んでくれました。
私の小さい頃の思いでは、”ケイボウ”と遊んだ思い出がいっぱいです。
まだ56歳、本当にまだ若い。
何で、そんなに早く逝ってしまったんだ・・・
そんなに、小さい箱の中に入ってしまって、どうしたんだ・・・
”ケイボウ”は、海やら山やら、自然大好きな野生人だったろう・・・
久々、号泣しました
人前で、泣きました
私が大阪について、数十年ぶりに会う親戚や、初めて会うその子供達にとも顔を合わす事ができました。
”ケイボウ”の棺の前で、親戚のおじさんや子供たちとも話をしました。
久々に、大笑いしました。
なぜなら、ここでもいろいろな武勇伝があったようです。
突然、「大分の別府に硫黄を取って来る」と言って、大阪から原付きで、大分目指して、途中で転んで怪我したり。
家の台所に、まだ生きているマムシを酒につけていたり。
スズメバチ(もしくはクマバチ)の巣を、人にお願いされ、除去しに行って、頭に18針刺されたり。
本当に、アホです。
大阪に行っても、海や山を駆け回っていたようです。
私同様に、海やら山やら、連れまわされた犠牲者が、大阪にもいたようです。
相変わらず、独り者のくせに、子供好きだったんだね・・・
ビックリすることに、天国に行く6日前に、何と海に行ったそうです。
それも、相変わらず、海に潜ったそうです。
このおっさんは、笑わせてくれます。
何で、余命数日なのに、海に行って潜るのよ・・・
そんだけ、自分の好きなことをやったら、後悔なんてないやろ!!
わかってます、こんな事をブログに書くべきでないことを・・・
でも、私の気持を整理させてください。
一方通行でもいい。
誰かに、聞いて欲しかったんです。
こんな、バカな人間がこの世にいた事を・・・
”ケイボウ”天国で、好きなだけ、海に潜って、山に登って、楽しんでいいからな!!
じゃあ、さよなら。
鹿児島で不動産 『夢ネット鹿児島』ホームページはこちら
http://www.ee-yume.net/
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「今日の言葉」
- 命 -
命はとても大切だ
人間が生きていくための電池みたいだ
でも電池はいつか切れる
命もいつかはなくなる
電池はすぐにとりかえられるけど
命はそう簡単にはとりかえられない
何年も何年も
月日がたってやっと
神様からあたえられるものだ
命がないと人間は生きられない
でも
「命なんかいらない。」
と言って
命をむだにする人もいる
まだたくさん命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから 私は命が疲れたと言うまで
せいいっぱい生きよう
- 宮越由貴奈(小四) -
by yumenet-k | 2007-08-27 23:43 | 最近の出来事