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これって誰の責任!?   

「電話が引き込めないそうなんです・・・」

私が、土地の契約していただいた、お客様から悲痛な電話をいただきました。
なんと、引越しをしたのだけれど、電話回線が引き込めないそうなんです。

理由は、区画整理をしているので、電柱が建てられないとか・・・

私は、お客様に代わり、NTTに電話。

「私のお客様○○様から、電話回線が引き込めないという話を聞いたのですが、どういうことなでしょうか?」
「はあ、区画整理が行なわれていますので、電柱が建てられないのです・・・」
「九州電力の電柱は建っているのですが、違いはなんでしょうか??」
「・・・」
「電柱を建てられない、この責任は誰なんですか?区画整理をしている役所ですか?」
「・・・」

今度は、配電工事の担当から電話がかかってくるとか・・・
しかし、担当者が退社していないそうです・・・

次の日、担当者から電話があり、内容を確認。

「3軒敷地の上空を配線が通過するので、その同意が必要なんです」
「それは、いつごろになるのでしょうか?」
「それが、いつというのは言えないんです・・・」
「じゃあ、1年後ということですか?」
「いや、そういうことではないのですが・・・」

あいまいな、回答しか返って来ません。
それは、答えを言ってしまえば、担当者が責任を負わなければ、いけないからだと思うのです。

最終的には、次の日現地に行って確認することに。

次に日、また担当者から電話がありました。

「九州電力の電柱に配線を乗せることができました!」
「本当は、申請書を事前にださないといけないのですが、特別に許可をもらいました」

良かった!!


といいたいところですが、これってどうなんでしょう?
受付の女性が、お客様からの要望を受ける
上司に伝えて、状況を確認後、受付の女性が回答する。

会社的には、簡単な作業かもしれないですが、お客様にとっては、電話の無い生活は耐えられないと思います。
それも、電話の引き込みが、いつになるかわからない・・・。

回答をする前に、何とかならないか、精一杯努力をしてくれたのでしょうか?
私は、嫌がらせをする為に、電話をしたのではなく、誰の責任でこのようになっているか、真実が知りたかったのです。

やはり、誰の「責任」なのか、明確にすることは大切です。
ひょっとしたら、土地を仲介した私の「責任」かもしれないし、そうでないかもしれない。

それに、受付であろうが、配電工事の担当であろうが、答えを回答する人にも、「責任」があることを理解する必要があると思います。

私は、人に答えを求めるときは、自分の名前を言いますし、相手に名前も聞きます。
それが最低限お互いの「責任」だと思うからです。

どちらにせよ、もっとお客様の立場に立ち、「責任」ある対応をすることが、今求められていると思います。
これは、今の政治にも言えることなのかも知れません・・・

皆さん、どう思いますか?

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「今日の言葉」

正しいと知りながらしないこと。
世界中にこれほど悲劇的なことはない。


- マーチン・ルーサー・キング -

by yumenet-k | 2008-04-29 19:03 | 私が思う事

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