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住宅ローンの選択とは??   

マイホームの選択には熱心になるが、住宅ローンの選択は無関心なお客様がいらっしゃいます。
マイホームの総額も大切ですが、毎月払っていく住宅ローンの選び方も大切です。
それも、長期で考えて何が有利なのか考えなければいけません。

フラット35Sの1%優遇も終了します。
私の元に入ってきている最新データでは0.3%優遇当初10年間の後、来年の4月からは、5年間0.3%になるようです。

このフラットの優遇が終わることで変わる状況を少し考えてみましょう。

現在の住宅ローンを組むケースは、大きく3つに分かれます。

(1)変動金利利用

(2)短期年固定

(3)フラット35S(長期固定)

当初支払いを意識するなら(1)、一定期間安定した計画の方は(2)、長期安定を意識するなら(3)ということになるでしょう。

これにおいて、どれが正解かというのは、住宅購入の世帯のライフスタイルに
よって最適解は違うのでいいでしょう。

ただ、年収は返済比率の関係から、(3)だと住宅ローンが通るケースというのは
少なくありません。年収が低い世帯は(3)だから買えるというケースは往々にして
あります。

この1%優遇がなくなると、たとえば月々8.3万円のケースの借り入れ総額で
考えれば、約350万程度減ってしまいます。

色々な価格で試算したところ、総額で14%程度落とさないと厳しいということに
なります。

これは何を意味しているかというと、総額14%落とした住まいでないと買えないということなのです。

住宅ローンは、金利の高い低いだけでなく、基準金利や優遇金利、保証料や事務手数料など比較対照がさまざまあります。
「(銀行と)長いお付き合いだから」「金利が一番安いから」「営業マンが勧めたから」というだけで住宅ローンは選んではダメだと思うのです。

2000万円の借り入れで35年払いの場合、金利が1%違えば、総額の支払いが3,711,769円の違いがあります。

住宅ローンの選択には、職業や年齢、マイホームの条件によって違ってくることを頭の片隅にでもおいといてください。

もし、詳しく相談したい方はお気軽にご連絡ください。

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「今日の言葉」

忘れてならぬものは恩義
捨ててならぬものは義理
人に与えるものは人情
繰返してならぬものは過失
通してならぬものは我意
笑ってならぬものはひとの失敗
聞いてならぬものは人の秘密
お金で買えぬものは信用


「人の道」より

by yumenet-k | 2011-09-14 09:48 | 仕事の事

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